【東播磨】千ケ峰(1005.2m)


【行き先】 播州高原・千ケ峰(1005.2m)
【日 時】 2005年2月20日(日)
【メンバー】てる・さとゆき・矢問
【コース】 ハーモニーパーク−三谷渓谷西尾根−岩座神分岐−千ケ峰(1005.2m)
      −市原峠−二本杉・石室−市原登山口−大歳神社−ハーモニーパーク
朝4時に起きるとまだ雨が少し降っていた。準備開始して朝食を食べ、てるさんを待つ。
6時前に我が家へてるさん到着。僕の車に乗り移り2人してさとゆきさんを迎えに行く。

車が1台のため、三谷の登山口まで行くと帰りの長い登り返しがつらいのでハーモニー
パークの手前左手の駐車スペースに停めることにした。小雪がちらついている。

7:50
登山開始。三谷登山口を目指す。登山口までの川沿いショートカット道は以前車の回収
に通ったことがあるが、今朝はノンビリとしゃべりながら車道沿いを歩くことにした。

8:15に登山口についた。車が4台停まっている。
渓谷沿いには3人とも登った事があるので、1/25000地形図にある西尾根ルートで登って
みようということに即決。登りで熱くなる前に上着を脱ぎアンダーウェアと雨具のみに(^^)。
三谷西尾根ルート開始地点 急斜面が終わり地面に雪が(^^)
すこし西へ行き、次の沢の右手に踏み跡がある。そこから登りはじめたが直ぐに踏み跡は
なくなり鹿の足跡にそって尾根沿いの急登が続く。なかなかキツイ傾斜だ。
傾斜がゆるくなると今度は軽い薮こぎルート。どうもヤブがうるさい方にてるさんは行く。
「てるさ〜ん、ヤブの多い方に行き過ぎ」と声をかける。「ヤブが僕を呼ぶのです〜(^^;)」と。
三谷渓谷からの合流点 「雪が少ないッスね〜」とてるさん
9:35
岩座神への分岐を西へ下っていく男性を見つつ、少し行くと三谷渓谷コースとの合流点。
僕らとほぼ同時に渓谷沿いに登っていったご夫妻の方がやや先を歩いてるではないか。
「急がば回れとはこのことか(^^;)」とてるさん。ここからは少し階段状のコースが続き、
また急な登りとなる。途中でご夫妻を抜く。降雪が少しきつくなってきた。
先に進むさとゆきさん 千ケ峰 山頂(1005.2m)
10:00
千ケ峰山頂。東播磨の最高峰。人が4〜5名いる。風が冷たい。上着を着る。
ホンの一瞬フワッと晴れ間が出たり消えたり。展望がパッと開ける。
「ここで昼食は早過ぎるよなぁ(^^;)。市原峠まで行こう」「そうしましょう(^^)」
市原峠に向かい、尾根道の下り開始 右の雪庇に気をつけて〜
山頂にいる人たちやその後登ってきた人たちは、次々にピストンで同じルートを下って
いく。だれも市原峠方面に行かない。先頭を行くと全く踏み跡もない。
「やった!誰の踏み跡もない(^^)」とワクワク。雪が凍っていてアイゼンをつけるか迷っ
たが、カカトでけり込むと入るカタサだったのでそのまま進んだ。雪庇も出来ている。
「晴れていたら、展望は最高なのになぁ。でも雪の尾根道は気持ちいいなぁ」と3人。
膝までの深さ。「せっかく持ってきたのにワカンで歩いたら」と2人にすすめる。
山頂から大分下ってきたね ワカンをつけて進む二人
2人がワカンを装着している間に僕は先に進む。実に気持ちいい尾根道だ。
雪の中に膝まで沈む。途中で前方からご夫妻が登ってきた。ピストンするらしい。
右前方遠くに市原からの林道工事が進んでいるのが見える。
あれを登ってまた下ると市原峠 市原峠が神崎側へ切り開かれている
11:10
以前の市原峠の姿はない。ここまでアスファルト道が延びており、さらに峠を切り開いて
神崎側へと工事中だ。風情が無くなってしまっていたのと、風の通り道になっていたので、
さらに下の二本杉の石室の所まで下って昼食にすることにした。男性二人が登ってきた。
アスファルト道を下らず手前右手から下っている登山道をつかう。てるさんとさとゆきさ
んがワカンをはずしているウチに先にガスなどの食事の準備をするために下った。
二本杉・石室 具だくさんのキムチ鍋が出来ました
11:20
二本杉・石室に着いた。昔の面影は石室とお地蔵さんくらい。先ほどの市原峠にのびる
立派な林道が前を走っており、工事中の看板。これが市原峠まで続いている。
登山者用の駐車スペースが作られていた。「お地蔵さんの水」という水場もある。
昼食の用意をしていると、駐車場から女性が1名登っていった。ピストンするという。
「さあ、キムチ鍋ができた。たっぷりあるので、食べよう食べよう」とてるさん。
野菜などの下準備をさとみさんの協力も得てしてきてくれたのだ。ありがたいm(..)m(^^)
「おいしいなぁ(^^)」「あたたまるよね〜」「食べきれるかなぁ(^^)」
めずらしくてるさんがビールを持参。お裾分けを頂く。天気は晴れたり曇ったりの繰り返し。

12:20
下山開始。さとゆきさんの記憶に従い、少し林道沿いに下ると左への登山道が現れた。
登山道を下ることにした。沢沿いの登山道。綺麗な水が流れている。

12:45
市原コース登山口に出た。ここからはアスファルト道をどんどん下ることになる。
綺麗なセキレイがあぜ道にとまっている。晴れ間に見える山の景色が美しい。
国道までは出ずに並行して走る道を進み、大歳神社の横を通り三谷古墳群を過ぎ、朝は車
で登った道をえっちらおっちらと駐車したところまで登る。これがまたシンドイ(^^;)
かつて96年にヴァイザー(愛犬)を抱いて歩いた苦しい想い出のある周遊ルートだ(^^;)
薬草湯で知られる「リフレッシュ館」
13:55
駐車場に到着。ここからはてるさんおすすめの山南町の薬草薬樹公園「リフレッシュ館」
で汗を流して帰ることにした(500円)。薬草茶も3種飲める。さっぱりして17時帰宅。
本日の三谷・尾根ルートからの千ケ峰周遊ルート (歩数:18,954歩)
この1つ前の記録は「冬の六甲最高峰」の記録です
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