【京都西山】三郎ヶ岳とその東のP625m峰


【山 域】 京都府亀岡市:三郎ヶ岳とその東のP625m峰
【日 時】 2009年12月6日(日)
【コース】 北西尾根−三郎ヶ岳(613.7m)−P625m峰−稲荷前
【メンバー】MICKEY・矢問
11月7日に来たが、20日までは松茸山で止山だったのでその日は愛宕山へ登った
今日も北部は天気が今ひとつのようなので、止山が終わった三郎ヶ岳に行くことにした。

2005年3月には西の斜面から登ったので、今日は北のエリアから登ることにした。
北西尾根を国道477号から登る。地形図には波線があるがはたして通れる状態かは不明。
朝6時半過ぎに家を出て、途中にある吉野家で無料券を使って朝定食を食べた。
尾根の登りもすぐ終わる 「ここからは楽ちん道」
8:00
車をゲートのあるふくらみ地点に駐車して、少し東へ歩き地形図の波線の道へと入る。
11月20日まで止山てだ入山禁止の看板。通っているようには見えない登山道・・・。
5分ほど行くと二俣。左の谷筋へ行くのだが、倒木や藪で進みにくい。
右岸の斜面を登って尾根を登ることにした。
「踏み跡があるね」 林道に出くわした
9:00
「松尾神社→」という木札が木にぶら下がっている。
(地形図を見ると、僕らが登ってきたルートの二俣を逆(右)に進むと松尾神社に行く)
地形図の南西からの道と合流する手前で踏み跡は東へと明確に進んでいる。
町界の石柱に沿って踏み跡が続く。

9:20
林道に出た。地形図にはない。このまま前にある石柱の斜面を登れば良いのだが、少し
林道を右へと歩いてみる。あと少し行くとパラグライダーの発進点だが「この前行った
から今日はもういい」とMICKEYが言うので、林道左手の斜面を登り山頂へと向かう。
三郎ヶ岳 山頂 林道から離れて尾根筋へ
9:25
三郎ヶ岳 山頂。「以前の雰囲気と違う感じ・・・」とMICKEY。ここは展望のない山頂。
少し休憩して、北へと進路をとる。すぐに先ほどの林道に出た。地形図の波線と一致して
林道がついている。林道が南へと下っていくカーブ手前で地形図の波線へと踏み行った。
北西側の展望 振り返ると三郎ヶ岳
送電線を上に見えてくると少しずつ登りになり展望が広がり、左手の集落も少し見える。
振り返ると三郎ヶ岳も見える。
ここから南へ登るとP625m峰 下山開始
10:00
ゴボッと右がえぐれた所を巻くようにして南への登りにかかる。えぐれたところの手前に
道のような踏み跡も見えたがそこは帰路に使えばよいと思い、そのまま南進。
5分ほどでP625m地点。ピンクのプラスチックが刺してあるだけのピークで、植林に
包まれていてかすかに日が差しこむ程度。もう少し開けたピークかと思ったが残念。
日陰は寒いので少しでも日の差す地点を選んでランチタイムとした。
「寒いな〜」MICKEYはダウンの中着を着て、僕はジャンパーを着た。
P625m峰でVX-8によるGoogle地図での位置情報
無線機をだしてみる。D-STARではレピータまで届かない。433Mhz FMでは大阪市内や
和歌山から入感する。144Mhzでも和歌山から入感した。VX-8で位置情報を送信した。

10:55
下山開始。南進した地点まで少し戻って、下りに入り北進。この尾根は京都の右京区との
境目の尾根だ。やぶこぎもなくまあまあ歩きやすい尾根。
嵯峨越畑の棚田 進め進め
右手には嵯峨越畑の棚田も見える。

途中で境界尾根からはずれて西へと下る。ここは踏み跡が全くないが、堰堤まで行けば
あとは林道があるはず。木を回り込む度に体の向きが変わっているはず。進路のチェック。
やせ尾根下りもある なんとか進めそうな尾根
コンパスと地形図を何度も見ながら進む。植林帯に入ってからは地形図にはない複雑な
小さな尾根が点在し、トラバース気味に斜面を進む。林道らしきものがチラッと見えた。
植林帯の谷出合への下り 丸太橋を渡ると林道
12:10
沢にかけてある二本の丸太橋を渡り林道に出た。この林道の上はどこまで続いているのだ
ろうと思いながら沢筋の左岸の林道をのんびり下る。途中で橋を渡り今度は右岸となる。
バス停「稲荷前」に出た お稲荷さんは盗られたのか??
12:20
バス停「稲荷前」に出た。国道477号を走るときに見る地点。
社の中には稲荷は盗られたのか無い。右の社には顔がわからない石仏があった。
あとはのんびりと国道を駐車地点まで戻る。

12:35
駐車地点。帰路で、今回は前回のようにフワフワとパラグライダーが飛んでいなかった。
本日のルートは登りもなだらかで、あっけなく下れてあまりおもしろくないルートだった。
本日のルート
この1つ前の記録は「【兵庫】丹波市:雲頂山(876.4m)」の記録です