【丹波】白髪岳から松尾山


【山 域】 兵庫県篠山市 白髪岳から松尾山
【日 時】 2008年6月1日(日)
【メンバー】矢問
【コース】 JR古市駅−白髭岳−松尾山−JR古市駅
昨日の悪天候が今日はうそのように晴れた。朝も遅いしガソリンも高いし・・・・。
篠山市の白髪岳にJR利用でのんびり行こう。
白髪岳は山ネットのサポートでナイトンと行ってから10年ぶりだ

電車の乗り換えがスムーズすぎて、昼食を買う時間を逸してしまった。
古市駅前の商店が開いていることを祈るのみ・・・。

9:10
JR古市駅。祈りは通じず駅前商店は閉まっていた・・・。
クリーンアップの日なのか、皆さんが草むしりやゴミ拾いをされている。
「近くにパンかおにぎりを売ってる店はありませんか」 「ないねぇ」「・・・・・・・」
気持ちの良い天気! のどかな住山の里
まだ開店時間ではない、ウマイそばで有名な「一眞坊」の前をとおり、白髪岳と
松尾山との登山口へ別れる分岐を左へ進む。栗林を過ぎると手入れのされた
杉の植林帯。

その植林帯には大岩が杉の間にどっしりと構えている。左手には茶畑。
右手に「鹿物語起源の地」という木柱が立っている。
男性1人女性2人のパーティーに挨拶をして先に進む。
白髪岳の登山口 丸太の土止め登山道
10:15
白髪岳の登山口。10年前とは違い、東屋もあり綺麗になっている。登り始めると小学生
の手による山桜が丸太の土止めをした登山道沿いに何本も植えられている。
「えらく整備されたな・・・」階段のように丸太で土止めされた道に変わっていた。
「このニオイは・・・」MICKEYの大嫌いなクサキのニオイだ。
「弁当無し、クサキのニオイありか・・・MICKEYが来ていたらえらいことになった」
涼しい木陰道 鎖のある岩場
今日は親水池の方には行かず、山頂を目指す。登りの途中で休憩していた5人ほどの
パーティを抜いていく。木陰で涼しい登りであるが「風がもう少し欲しいなぁ」と独り言。
ワン谷林道への分岐を見つつ進むといよいよ岩場。岩の前で男性が1人いた。
「岩を直登するのですかね・・・」「いいえ、岩の右を巻くと鎖がありますよ」と教える。
先に進む。ロープや鎖がある岩場。10年前に山ネットで来たときに苦労した所の1つだ。
白髪岳 山頂 展望を楽しむ
11:00
白髪岳 山頂。721.8m。家で電波がとれるというIRCさんをコール。応答無し。
先ほどの男性が到着。京都からお見えになったそうだ。方角や周囲の山を説明する。
次に行く松尾山も見える。
山頂周囲の木が成長し以前ほど展望は良くない。少し北へ行ったところからの方がよい。
ロープ手すりのある激下り P689m
北へ進む。ここからは激下り。10年前、ここも山ネットではサポートに苦労した地点
今はロープ4本で手すりのようになっている。巻き道を通らず、昔の国土地理院の地形図
では「白髪岳」と間違って記されていたP689mへ登り休憩。虫や蜂が多く、蚊取り線
香をつけた。木陰で涼しい。

DQKさんのコールが55で聞こえたので応答したりコールするも届かず。
鈴鹿の雨乞岳のRIPさんや四国高松のLWZさんの声は59で入るのに・・・。
食べるものがないので、エネルゲンをゴクゴク飲むだけ。
朝も軽く食べただけなので、腹ぺこになってきた。松尾山へ進みさらに東進し、音羽山を
経由して篠山口に下りるつもりだったが、腹は減るし気温も上がり始めたので、予定変更。

松尾山に行ってから、そのまま南下し、卵塔群を見て少し戻り不動の滝の横を通って下山
して、混雑時間が過ぎた「一眞坊」に寄ってそばで腹をふくらせて帰るプランに変更した。
白髪岳と休憩したP689m 松尾山(高仙寺山)687m
松尾山に向かって東進。振り返ると白髪岳と休憩したP689mが見える。
左へ下っていくと文保寺、まっすぐ登っていくと松尾山という分岐。最近では四つ辻と
呼ばれているが、五つ辻、肩越えの辻とも呼ぶ図書もある。
山ネットのサポートの時は文保寺へと下った。今日は松尾山へと登るルートをとる。
登り始めたら舞鶴移動局のCJKさんのCQが59で入感。応答してしばらくQSO。

12:30
松尾山(高仙寺山)687m。
高仙寺跡ともいわれ、酒井主水介の城跡とも言われている平坦な山頂で、明智軍と戦った
高仙寺城があったという。 200mほど南下すると南峰で、東側には法道上人が修行を
したという仙人岩(仙ノ岩)があり、とても展望がよい岩峰。千年杉の横を通過する。
千年杉 地蔵様と卵塔群 卵塔群
さらに南下してグッと左に曲がる地点右手奥に卵塔群がある。さっさと左に曲がって進ん
でしまうと見落としてしまう。
「愛宕堂」の左手 「愛宕堂」
左に進むと「愛宕堂」という小さな祠。「宝蔵跡」「旧高仙寺跡」という木札もある。
ルートは右に下るのだが、下る前のその先には広く雑草の生えた寺跡が残っている。
首なし地蔵に丸石が 石仏
右に下り始めると首のない地蔵の首に丸石が置いてある。その先には阿弥陀堂跡という
木札をつけた古いルート図看板が倒れている。
笑い顔の落書きが・・・ 金剛蔵王
踏み跡をまっすぐ進むと右下に丸太橋が見える。それを進むと不動の滝へ行くと思われる
が、そのまま進みマジックで笑い顔の落書きをされている地蔵のある分岐まで行って地蔵
の顔を見てから戻り、丸太橋を渡って不動の滝へと進んだ。
丸太橋を渡ると右の岩壁に「金剛蔵王」が祀ってあった。グングンと下っていく。
不動の滝 赤布を頭に乗せた地蔵様
13:20
不動の滝。京都の男性が休憩されていた。「途中で少し迷いました」とのこと。
「お先に」と先に進む。また右手に赤い布を頭に乗せた地蔵様。
「あれれ・・・またクサキのニオイだ。MICKEYが来なくて良かった」

手入れのされた杉林を進むともう里は近い。一面に短い草が生えた林道に出て茶畑を見な
がら進むと朝の白髪岳と松尾山への登山口の分岐点(13:35)。
あとは、売り切れゴメンの「一眞坊」にそばが残っているか・・・歩く足が速まる。
蕎麦で有名な「一眞坊」
13:45
蕎麦の「一眞坊」に着いた。「そば、まだありますか・・・」 「まだありますよ」「良かった!」
今日も昼時は行列で混んでいたらしいが、いまは時間がずれて2人のカップルのみ。
そばを2枚ぺろりと食べた。そば湯もおかわりしてたっぷりと頂いた。「生きかえった!」
「一眞坊」の外を山で出会った京都の男性が駅に向かって歩いているのが見えた。

以前、MICKEYとここのそばを食べに来たことがある。味や喉ごしは能勢電・鼓ケ滝駅
前の「喬華」や、福井県美山駅近くの「天狗そば」の方が断然好きだが、今日は腹ぺこで
「ごちそうさまでした。助かりました」と素直な気持ちで感謝!。

古市駅で京都の男性に追いついた。直ぐに来た14時40分の丹波路快速で帰路についた。
「またどこかの山でお会いしたらよろしく」と男性は宝塚駅で電車を乗り換えた。
空いた電車で、のんびりと車窓からの田植えの姿を眺めながら帰るのもたまには良いものだ。
この1つ前の記録は「【京都北山】片波川源流域の台杉と片波山」の記録です