【兵庫】丹波市:三尾山から黒頭峰と夏栗山(篠山市)


【山 域】 兵庫県丹波市:三尾山から黒頭峰と夏栗山(篠山市)
【日 時】 2009年11月23日(月・祝)
【コース】 舞鶴若狭道高架下−前三尾(東峰)−中三尾(西峰)−三尾山
      −黒頭峰−夏栗山−舞鶴若狭道高架下
【メンバー】MICKEY・矢問
今月初旬にも登山口までは来たが、松茸山で14日までは止山であったため帰宅。
昨日は雨で今日は篠山も丹波も霧が濃いが、昼前には晴天になるという予報。

8:00
神社前の獣よけゲートを開け閉めしているご夫妻と入れ違いに入り、以前停めた登山口ま
では歩くことにして、高速道路の高架下のふくらみに駐車して出発。

霧がうっすら立ちこめている。登山口には駐車している車はまだ無い。
ゆっくりと登る。8年前の平成13年4月にも登っているが、二人ともほとんど登山道の
様子を記憶していない。
橋を渡ると避難小屋がある 右手はトイレ
登っていくと避難小屋がある。トイレも付いている。二人とも全く記憶にない。
「その当時は無かったのかも」「そうよねぇ・・記憶にないわ〜」
小屋の右手に「山岳訓練場」と立て札があり、岩壁にはボルトが数カ所打たれており、
ペイントマークもある。ここでザイルをつけて訓練するのかもしれないが、誰が対象か。

しばらく登るとまた左手に先ほどのようにトイレはないが避難小屋的東屋があった。
お地蔵様
左手にお地蔵さんがあるところでお参りしたことはしっかり覚えている。
今回もお参りした(8:30)。

小さな沢沿いの登山道で、昨日の雨で登山道にも水が流れている。
振り返ると、素晴らしい雲海の景色が広がっている。

8:50
「前三尾」という道標。以前は三尾山の東峰と呼ばれたピークが今は「前三尾」と言われ
ているようだ。展望を楽しみに登ることにした。
やれやれ地蔵 素晴らしい雲海 写真では表現しきれない
8:55
「やれやれ地蔵」を過ぎると、前三尾(東峰)の展望所。
「うわ〜、すごい展望!!雲海がすごいよ」と登ってきているMICKEYに言う。
「うわ〜、ホント!。こんな広範囲で厚い雲海を兵庫の山で見るのは初めてよね!」
丹波や篠山の山々の頂が雲海から出ており、島が点在しているかのようだ。
これから行く方向 中三尾から見た前三尾と雲海
9:05
さらに登山道を進むと今度は「中三尾」とある。地形図で見ると2つめのピークのようだ。
また登山道へ戻らなくてもそこからも三尾山に行けそうなので行ってみる。

中三尾(西峰)は前三尾ほどの展望は無いものの、前三尾の頂を見つつその後ろに広がる
雲海が見られた。
三尾山からの雲海が広がる展望 三尾山(三尾城址 586m)
9:20
三尾山(三尾城址 586m)。三尾三山を登ったことになる。
僕はしっかりと記憶している山頂だが、MICKEYはここも記憶していないとか。
「その時は1日に五台山とこの山に登ったので記憶が薄いのかも・・・」とMICKEY。
ここでも、雲海の景色は素晴らしい。風もなくポカポカ陽気で寒くない。
続いて行く、黒頭峰や夏栗山を見て地形図とルートを照らし合わせる。
Google地図へのAPRS位置情報送信 by VX-8
無線機をつけると、四国の香川県からJE5DULさんがCQを出されていたので応答した。
その間にMICKEYは黒頭峰へのルートを確認してくれていた。

9:50
黒頭峰に向けて出発。下り始めて600mほどで鏡峠方面と佐仲峠への分岐。
佐仲峠方面に向けて右手(南)に下る。下からMTBを担いで登ってくる男性が見える。
「やまあそさんかしら」とMICKEY。「やまあそさんならすぐわかるよ。違う人だよ」
お地蔵様や案内板のある佐仲峠
10:05
佐仲峠。ここから黒頭峰へと向かう。落ち葉の絨毯でふかふか。
松茸山だけあって松葉も沢山積もっている。静かで気持ちの良い気温だ。
黒頭峰 620.6m 黒頭峰から三尾山を見る
10:35
黒頭峰。620.6m 三角点にタッチ。丹波市と篠山市の市界の山頂。
先ほどの三尾山がかすかに見えるが、木々に囲まれている山頂。
日陰でやや肌寒いので、ここでランチにせず、次の夏栗山でランチにすることにした。
雑木林から植林帯に入っての下りで、ややわかりにくい部分があるが、コンパスと
地形図で確認すれば道標も見つかる。
落ち葉の絨毯の登山道 黒頭峰が見える
11:15
夏栗山 600m。この山は篠山市の山になる。
三角点はないが、展望台がある山頂。周囲の木々が成長しており展望を楽しめる
方角は限られている。展望台の下の日当たりの良いところでランチをとることにした。
ランチ前に、30mほど行った先の檜の植林帯の中にある観音菩薩を拝みに行った。
夏栗山観音菩薩像 夏栗山の展望台
無線機をつけると、神戸市の有馬温泉近くからCQを出されているJR3BHXさんに応答。
また四国の屋島からJI5LWZさんと久々に交信。

帰路をどうするかランチを食べつつ相談。
ピストンで三尾山に登らずに下山する方法を考えた。
尾根道を東へ進み鏡峠から下山することにしたが、尾根まで登らずに尾根と並行について
いるように地形図に記載のある道をとり、鏡峠まで行く予定にした。

12:15
夏栗山から出発。佐仲峠までは黒頭峰を通らずとも行ける道を帰路にした。
佐仲峠から上に登っていくと黒い小さな犬を連れた女性二人とすれ違った。
すれ違ってすぐに僕らは登山道を離れて、廃道のような右(東)への道に入った。
「それほどこの道はひどくないね。尾根までいくよりいいかも」とミッキー。
「いやいや先はわからんよ。崩れてたり草ぼうぼうも」その予想が当たってしまった・・。
斜面が崩れていて道らしい形跡がなくなり草もぼうぼう。斜面をトラバース気味に進む。
また道となって現れたが、大岩のところで全く無くなった。
地形図では大岩の右から上へと少し上がってまた東へ行くのだが、ゲキ藪で進みにくい。
「このまま尾根まで上に登った方が楽そう」とMICKEYが先行する。
「この上なら尾根筋のP533mの西側の所にでるからそれを右へと尾根を進もう」
モミジの色づきもこれから 尾根筋
13:30
やはり尾根道はよく踏まれていて歩きやすい。P533mの石柱を確認して鏡峠へと向かう。

途中で鞍部に下ったとき、地形図を見るとこのまま左(北東)へ植林帯の谷筋を下れば
鏡峠から北へと下ってくる登山道とぶつかる。
「わざわざ鏡峠まで行かずともこの鞍部から谷筋を下れば登山道にぶつかるよ」と僕。
「変な谷筋の道だったらどうするのよ・・・。滝やら岩場やらあっても困るよ」とMICKEY。
「ロープも持って来てるのなら何とかなるさ。行こう。」しぶしぶ了解のMICKEY。

「今は舞鶴道のトンネルの上あたりを歩いているよ」「そんな風に感じないね」
植林帯の斜面を滑らないようにジグザグに下っていく。途中でうっすらとした仕事道を
拾って進んだ。「これなら楽勝で下れそうだ」「そうね。良かった〜」
「やっと登山道(林道)にでたね」 「広い道ね〜」
14:00
登山道に出た。登山道というよりダンプでも走れそうな広い未舗装林道だ。
堰堤の工事などでも使ったのだろう。のんびりと林道を下る。
林道の途中の左手にパイプから水が出ている水場があった。

14:15
中山新池。獣よけゲートを開け閉めして出る。
ここからは畑仕事をしているのどかな風景を見ながら駐車地点へと戻った。
神社前の獣よけゲート前には乗用車が3台駐車。登山者のようだ。
朝と同じくゲートを開け閉めして高速道路の高架下の駐車地点へと進む。

14:35
車に着いた。「ハンターに会わずに良かったね」とMICKEY。
3つの山を登ったがキツイ山ではなく素晴らしい雲海を楽しめた山行だった。
本日のルート
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