【兵庫】篠山市・八ヶ尾山から農林寺城跡(城山)


【行き先】 丹波篠山  八ヶ尾山から農林寺城跡(城山)
【日 時】 2009年3月7日(土)
【コース】 小原−八ヶ尾山−P570m−P484m−農林寺城跡−農林寺−福井(大芋)
【メンバー】矢問単独
兵庫県篠山市の八ヶ尾山(677.6m)は三嶽修験道が最初に入峰する山とのこと。
筱見四十八滝で身を清め、まずは八ヶ尾山大日尾の大日如来を拝するとある。
この大日如来は今は小原の大日堂に下っている。今日は小原の集落から登ることにした。

9:00
集落の道は狭い。173号線沿いの丹波小原のバス停の広いふくらみに駐車して出発。
小原の大日堂 雌雄一対の大銀杏
小原の集落にはいると大銀杏が見えた。雌雄一対、高さ25m、樹齢300年。
ここが「大日堂」で八ヶ尾山にあったという平安時代に作られた大日如来座像がある。
畑仕事をしているお年寄りの女性があちらこちらに数名。みなさんにこやかに挨拶してく
ださる。気持ちが良い。

八ヶ尾山がちらりと見えてボーっとのどかな集落を歩いていると立派な大木。
「うわ、西へ行き過ぎた」少し戻って北へのイヤ谷へ入る。最後の民家の女性とも挨拶。
明るい杉林に入る 細い沢を飛び石で渡る
細い沢を飛び石で渡り右岸を進む。細いながらも踏み跡が続く明るい雑木林で鳥の声も多い。
朝の散歩には良い感じの所で、沢の水も綺麗だ。
明るい自然林 踏み跡は続く
沢の水が切れたと思うと伏流になっていてまたチョロチョロと現れる。
沢筋を詰めて鞍部に出る予定だったが、500m地点まで来ると右手のP528mからの
尾根に乗る誘惑にかられて登ることにした。尾根筋は沢筋と違い北からの風が強かった。
「多聞天岩」 北から北東方面の展望
鞍部を過ぎて登りにかかり、もうすぐ八ヶ尾山という地点に「多聞天岩」という岩がある。
松の木がありそこから少し上の地点からの展望は素晴らしい。
八ヶ尾山への最後の登り 八ヶ尾山 677.6m
10:30
八ヶ尾山677.6m。木々が刈られていて360度の大展望。誰もいない。
小さな真新しい石の祠がある。昔は大日尾に大日如来像があったという名残から新設か。
西の方からご夫妻が登ってこられた。「天気が良くて気持ちいいですね」
山頂から北方面 山頂からこれから行く西方面
無線機ID-92を出し、D-STARを試すと六甲RPTに抑圧を受けつつも何とかつながる。
北海道の函館からJA8EUTさんが応答してくださった。こちらは良い天気だが、函館は
風がきつくてアンテナ等の気遣いが大変らしい。
細い岩場は慎重に・・・ 次のピークで南進に変わる
先ほどのご夫妻は再度西の方に下って行かれた。僕も無線機を収納し西へと向かう。
ここからは急な下りや岩場がしばらく続くスリリングルート。展望は良い。
途中でご夫妻を抜いた。
いままで歩いてきた稜線が見える
11:40
ここから南下が始まる。直ぐに鞍部となり右への巻き道がある。右への谷筋を下りると
筱見四十八滝の方に続くと思われる。ご夫妻は小休止され、下って行かれるようだ。
僕はそのまま南の登りに入り途中から左斜面をトラバース気味に進み、次の560m地点
でランチタイムとしようと考えた。
ランチタイムの時のグーグルでの無線機によるGPS位置データ
12:10
560m地点でランチタイム。展望はないが木々の間から八ヶ尾山が東北東に見える。
ラーメンとおにぎりを食べて、コーヒータイムでアップルパイ。1時間ののんびりタイム。

金剛山系大日岳から430MHZ帯でCQを出されているJH3JFFさんに応答。
また裏六甲の帝釈山から僕をコールしてくださったJP3MXFさんと久々にQSO。

ランチを終えてさらに南へ向かう。
朝、小原の集落で西に行き過ぎた筱見への道との合流点に来た。(13:18)
ここから南のP484mに登る。たった少しの登りなのに足が疲れてきた。
九頭女への下り・・・ 途中でやめて登り返す
「九頭女431.8mの三角点にも行ってみるか」と明るい感じの良い南尾根を下り始めた。
乾燥した落ち葉の絨毯で滑りやすい。鞍部手前まで下ったものの、展望のないだろう所へ
行っても仕方ないか・・・とやめてP484に再度登り返して東進することにした。
ストックの先が無くなっていた。登りの途中で抜け落ちたようだ・・・。
東進路の稜線からも八ヶ尾山が見える
P484mからの東進路はあまり人が通っていないようで時々木々の枝に引っ掻かれる。
先ほど登った八ヶ尾山が左手の木々の間から何度も見ることが出来る尾根筋だ。
東進路 時々木の枝が邪魔をする
2つめのコブの470m地点にMTB登山のO氏の01年の札がぶら下がっていた。
こんなルートもMTBを担いで登り走っているとは驚かされる。
農林寺(ぶりんじ)城跡手前の台地 520.3mの三角点
14:30
農林寺(ぶりんじ)城跡のある広々とした台地状で気持ちの良い所だ。
ここから東へ200mほど行ったところに520.3mの三角点があるので進む。
NHKのアンテナが立っており、そこをさらに少し先に進むとひっそりと三角点があった。
城山とも呼ばれているが、今は全く城跡らしくない状況で木々が生えている。
1394年〜1428年に大芋式部丞が築城した、大芋(おくも)氏の拠点であったという。
北東の雨石山が見える。
先ほどの明るい台地状の所に戻り、お湯を沸かしてコーヒータイムとした。

黄色い杭が東斜面に続くがこれは下筱見方面へ下ってしまうので、南へと下り農林寺を
目指す。途中で東の谷筋を下る。杉の植林帯の谷筋で植林帯と自然林の際を下っていった。
お堂の所に出た 玄渓山・農林寺(真言宗)
15:15
お堂の所に出た。上から続く道を見ると谷筋を下らず谷の左岸尾根を下っているとこの道
に乗れたのかもしれない。獣よけのしっかりしたゲートを開け閉めして出ると農林寺。
農林寺や農林寺城のいわれが書いてある。ここから車の所へ大芋の集落をのんびり歩く。
この集落でも会う方達が挨拶をしてくださる。気持ちの良いことだ。

15:40
駐車地点。車は杉の花粉でフロントガラスもボンネットも黄色くなっていた。
天気予報通り、今日は沢山の杉花粉が飛んでいるようだ。
今日の歩行は16120歩。静かな山歩きが出来た。
本日のルート
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