雪彦山リベンジ


       
【山 行 日】平成12年1月3日(月)
【行 き 先】雪彦山(915.2m)・・ふるさと兵庫50山の1つ
【メンバー】てる夫妻・亀・多聞・らんな〜・BAKU・ユカ・おはりこ
       ・矢問
【天  候】曇り時々晴
【地  図】1/25,000「寺前

以前に登ったときは、キャンプ場から虹ケ滝に行き、そこから地蔵岳を巡る洞
ケ岳の大天井岳への岸壁ルートで登り、出雲岩の方へ下山した。
つまり、ガイドブックに良く出る雪彦山(=大天井岳884m)を頂上と思い
帰ってしまった。今回は国土地理院の言う915.2mの展望は無いが三角点
のある雪彦山(=三辻山)に今回は行く。

 集合時間の1時間も前なので、おはりこさんに賀野神社からの雪彦山の雄大な
姿を見せるべく、車で神社へ。ここからの姿はホントに素晴らしい。
神社にナイトンの合格祈願をして、記帳を済ませ集合場所へ。

9:00 登山届けを出して、登山開始。まだ、体が起きていないメンバーも
いて少々バテ気味。15分経って、ユカさんから「休憩〜」の声。
雪も全くなく、暑いくらい。まだまだ急登が続く。20分経って「休憩〜」の
声。ゆっくり登れば良いのでこのペースで充分。賀野神社もよく見える。
アイゼンを使いたかった面々もこの道と岩を見て「雪が無くて良かった」と。
いやホンマ(^^;)
9:49 出雲岩。てるさんがしげしげと岩場を観察。クライミングの血がさ
わいでいる様子。大きな蜂の巣もある。高さは30メートル。ひさしは4メー
トルも張り出しているロッククライミングの練習場。アブミも数個ぶら下がっている。
落書きペイントも以前より増えてるなぁ・・。
5メートルほどの岩場の細い鎖場をユカさんがスイスイと登る。おはりこさん
もボルタリングの訓練の必要性を感じたみたい。登った上は覗き岩。

鎖場を登るおはりこさん


10:00 見晴らし岩(台)に着く。明神山の鋭い頂が目立っている。
記念写真など撮って、背割り岩や馬の背を通過。
右横に巻き道があるが、やっぱり巻かずに通過しないと面白くない。
10:25 洞ケ岳の頂上、大天井岳(884m)通称「雪彦山」に到着。
役行者と不動尊を祭った洞神社の小祠がある。多聞さん持参の囲炉裏の籏を持
って集合写真を撮って休憩と展望を楽しむ。


10:40 三角点のある「雪彦山」=三辻岳へ向かい出発。すぐさま岩場の
下りで「キャ〜ッ」とおはりこ節が。今年も滑り出しました〜(^^;)。
11:15 三角点到着。ここが本物の雪彦山か。本望、本望\(^o^)/


てるさんの奥さんとBAKUさんが腹ペコ宣言。が・・・・。
「展望の良いところまで行くぞ〜」とてるさんの号令。
11:40 鉾立山962m到着。暁晴山や氷ノ山、三室山が見える。
ここで食事かと思いきや、「地面に雪があるし・・・」とてるさんまたも移動宣言。


12:00 峰山高原と滝方面の分岐942m峰で昼食。「腹へった〜」とみんな
早い早い。ここは展望もなく、樹林の中なので寒い。おはりこさんのストーブ
の火力の調子が悪い。てるさんはおでんを落としてしまうが「洗って食べるぞ〜」。
おはりこさんの手製のケーキやてるさんから生チョコを頂く。12:45出発。
下山隊長のBAKUさんは速い〜。おはりこさんの「キャーッ」が響く。
13:10 ナメ滝。行水には丁度良さそうなたまりもある。
13:25 虹ケ滝。地蔵岳方面から老夫婦。奥さんは相当怖かったろう。
がっちりした鋼鉄製の変わった堰堤横を通りキャンプ場横へ。


14:00 下山完了。雪彦温泉は超満員で、鹿ノ子温泉へ。
俊足のらんな〜さん、多聞さん、おはりこさん、ペースを合わせてくれてあり
がとう。また兵庫の山に行きましょう!

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