【北摂】箕面市:青龍寺から鉢伏山・明ヶ田尾山
【山 域】 大阪府箕面市鉢伏山から明ヶ田尾山 【日 時】 2018年12月2日(日) 【コース】 青龍寺・駐車場-鉢伏山Ca604m-明ヶ田尾山(619.5m) 【メンバー】MICKEY・矢問 |
昨日は義父が転院した病院へ義母を見舞いに連れて行った。先週いた病院の時とは全く違い 衰弱していたのを見た義母もとてもショックのようだ・・・。 僕の母も、見舞いから帰宅した義母を心配し、相棒の実家に来てくれて励ましてくれた。 義父の状況からは、遠くへは行けない。今日は明ヶ田尾山へ行くことにした。 2009年11月は箕面エキスポの森からMICKEYとピストンした。 2011年12月には能勢電の22kmチャレンジウォークで歩き、2013年12月には24kmチャレンジ ウォークで五月山から鉢伏山をMICKEYと歩いた山域だ。 今回は地形図にある西側の青龍寺からのルートで登り、帰りは上止々呂美へと下りたい。 |
10:15 相棒は新型スーパーカブ50、僕は新型クロスカブ110で青龍寺駐車場まで15分。 まずは青龍寺にお参りしてから行く。お寺前で住職さんがお二人とお話しされていた。 拝殿は閉まっていたが、外からお参りした。 新名神ができて、お寺の先の風景が様変わりしていた。コンクリートに囲まれた流れや 高速道路下を通っていく。 大きな柚の木があり、その下にはゆずの皮が大量に落ちていた。 舗装路が終わると、取水パイプが走っているものの、もう廃道同様のガレた道になる。 地形図では点線があるものの、去年と今年の台風や大雨でも崩れた部分もあるのだろう。 所々にシュロの大きな木がある。 |
東の谷筋へとルートを変えるところで、上に見える石垣の道は崩れて斜面になっていたの で、登っていきやすそうな岩ゴロゴロの涸れ沢内を歩いて行くことにした。 全く水がないので問題なし。しばらくそのまま進んで、左手上に見える石垣の廃道に上が った。右は植林帯で左は自然林。大きなヒノキがある谷の次の谷が北と東との分岐点。 東へと登ると炭焼き窯跡がある。ここからの斜面はじわじわと急になり、僕はバテバテで、 MICKEYがどんどん先行していく。 |
やや左手斜面に登りつつMICKEYが「巡視路のプラ階段発見」と言う。落ち葉や崩れた 土砂で極めて進みにくい斜面だが、MICKEYの後を登ると送電線鉄塔の所に出た。 プラ階段沿いに防鹿ネットも無残にも落ちて埋もれていた。 ここの開けた所を左(西)へ少し進めば鉢伏山だ。男性が一人座っておられた。 11:45 鉢伏山。誰もいない。10分間の休憩タイム。風も無く寒くも無く心地よい。 |
鉢伏山から明ヶ田尾山へのルートに入る手前に倒木があるが、根がまだ活きているようで、 新芽が枝や幹から出ている。右手には鹿よけネットの囲いがあり、笹が保護されている。 「明治の箕面自然休養林運営協議会」が設置し、ニホンジカの個体数調査もされている。 この開けた場所あたりは以前は笹原だったのだ。鹿が全部食べて裸地化してしまった・・。 |
ここからの緩い時計回りに進む斜面は、木漏れ日の良い雰囲気の所だ。 男女2名が下ってきた。次に男性1人がバードウォッチングされているようだ。 やはり地味な山だけに、めったに人には会わず静かだ。 どんどんと下っていき、植林帯から北東に進むあたりはまた雑木の良い感じ。 ここからルートはやや北向きに進路を変える。 12:45 明ヶ田尾山。誰もいない。三角点から少し北の斜面でお茶タイムにした。 今日は弁当もコーヒー豆も持参せず、ジンジャーラテティーのみ。 木々の間から箕面森町の新しい宅地が見える。 のんびりしていると後ろに人の気配。1人の男性が来てすぐいなくなり、次に来た男性か ら池田方面への道を聞かれた。 13:00 鉢伏方面へと戻る。下ってきた所をえっちらおっちらと登り、上止々呂美へ下る地形図の 点線ルートを谷筋、そしてその西側の尾根筋も歩き始めたが、崩れていて道らしくも無く 躊躇する急斜面に化している。「もう少し西側へ行けばいいのでは・・」とMICKEY。 チャレンジウォークなどの時のルートはMICKEYの言うように西へと進んで行き、北へ 下るのだが、今日は上止々呂美への点線路を下ってみたかったので、この斜面の状況 では無理と意見が一致。 元の来た青龍寺への道をピストンすることにした。 |
鉢伏山の南側から西へと下るプラ階段が見え隠れする急斜面は、流石に登れても下りにく |
本日のルート/青ライン (緑はチャレンジウォーク時) |
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