【北摂】リハビリ登山に12月の舎羅林山


【山 域】北摂・舎羅林山(264.5m)
【日 付】2014年12月27日(土)
【コース】能勢電鉄・多田駅-舎羅林山-展望岩
     -平野駅前-多田駅 
【メンバー】矢問単独 
11月26日の夕刻に歩行中、前方から来た右折車に突っ込まれて交通事故に遭遇し
約1ヶ月が経った。右膝捻挫と右下腿打撲の痛みはずいぶんマシになった。

右膝内側の捻挫部分が、まだ時々夕刻に痛むものの「リハビリ登山」を開始する。
無理せず、低山中の低山、歩き慣れている舎羅林山をぐるっと一周することにした。

2時間程度のゆっくり歩きなので、先日購入したカメラCanon EOS 7D MarkⅡと
3本の新レンズ
を試すにも、のんびりゆっくりの単独リハビリ登山は良い機会だ。

ザックに入れて出発。もうすでに昼前である。
登る途中で男性とすれ違った。
この山でこんな時間に人に会うのは珍しい。

お地蔵様の所を過ぎて歩いていると、向こうからMTBが走ってくる。
「やまあそさんかな。そんなわけないか・・」と思っていると、やまあそさんの知人の
Sさんだった。六甲山や北摂のいろいろなルートを発見したりしつつMTBで走って
おられる僕より1歳若い元気で明るい男性だった。しばらくお話ししてからお別れした。
   
 並行道を進み、山頂への登りにかかる手前で男性。道がどうもわからない様子。
「鹿にも遭遇しましたよ」という男性は、パッチ池からのルートで来たという。
多田方面に行くルートは何本もあるのでそのうちの1本を教えた。
「この山、いろいろなルートで楽しめるのですね」と男性。
この季節のこんな時間に3人もの人に出会ったのは初めてだ。

山頂に立ち寄って、展望岩でカメラCanon EOS 7D MarkⅡのテスト撮影。
先週の日曜日も神戸どうぶつ王国 ( 旧 花鳥園 ) で鳥や花を試し撮影した。

試したレンズは下記3本。流石にこのカメラの連写機能はすごいと感じた。
     TAMRONの16-300mm F/3.5-6.3 Di ⅡVC PZD MACRO
      Canon のEF S18-135mm F/3.5-5.6 IS STM
           EF 100mm F2.8L マクロ IS USM

これからも色々と試して使いこなしたいものだ。
   
   
   
展望岩から下山をしていると、周囲の木に巻いてある物が見えた。
岡本寺の関係の方々が活動されているナラ枯れの防止のようだ。

箕面や五月山周辺もナラ枯れが発生していたので
この舎羅林山もいよいよカシノナガキクイムシの影響が出てきたのか・・・。

下山時に痛むのではないかと心配した右膝の内側もそれほどの痛みは無かった。
リハビリ登山としては、まずまずだった。家に着く頃に雨がポツリと来た。
   
   
   

【日 程】2014年12月28日(日曜日)
【山 域】兵庫県川西市 舎羅林山
【コース】多田駅-上之芝園地-「八廣山 五社大神鎮座」-舎羅林山
     -鉄塔52-尾根-二股-下山ノ谷池-多田駅
【メンバー】矢問単独
昨日に続き、今日のリハビリ登山は、今年2月に通った上之芝園地の右手からの登山道
登る。今年1月はそこからさらに右手のため池に下ったが、今日は2月と同じルートである
左手の尾根筋から進むことにした。

この山も何度も登っているが、周囲の樹木の種類や草本類をしっかりと観察したことがない。
これからは、少しずつ木本類、草本類ともに植生確認していきたいと思う。
   
   
赤土の裸地にアカマツがあちらこちらに芽生えていたが、だいぶ大きくなっている。

尾根筋に出た。「久々に「八廣山 五社大神鎮座」にもお参りしてから山頂に行くか。」
山頂とは逆の右手に進み、また右手に下る。鳥居の前まで行って拝んだ。
   
 
   
 山頂に着いた。展望岩まで行ってから、今日はぐるりと回らずに、さきほど登って来た
尾根筋で右下に見えた下山ノ谷池の方へと下ることにした。
   
   
お手軽なリハビリ登山は今年これでおしまい。
途中で沢山生えているウラジロの葉を玄関のしめ縄用に4枚持ち帰ることにした。

年が明けたらまた少しずつ負荷をかけた登山に移行していこうと思う。
  この1つ前は「【宝ヶ池】冬の森の利用と手入れ」の記録です