七種山から七種槍一周オフ


【日 程】2002年12月23日(祝)
【山 行】七種山から七種槍
【コース】福崎町野外活動センター − 山門 − 七種神社
     − 七種山 − 七種槍 − 393.5m峰 − 野外活動センター
【メンバー】しぇるぱ・sagami・ダンノ凡太郎・矢問
ニフティのFYAMAでのしぇるぱさんの山行報告を見て3名が「一周してみよう」とオフを計画。
縦走時の景色も楽しみたいと葉が落ちた冬枯れの頃にした。
「あれをぐる〜っと一周するんだよ」 二本杉 金剛城寺の旧山門
9:30 
野外活動センターの駐車場を出発。普段は山門まで車で行くので「二本杉」などあることも知らなかった(^^;)
沢筋の水量も多くない。30分で山門に着き、虹ケ滝を見ながら七種神社へ。
七種神社 七種滝(雄滝)落差72m 記念写真です〜
10:30
七種滝は予想どおりチョロチョロ水量。前に来たときよりはマシかな。
「6月はもっと多かった」とsagamiさん。「ただし暑くて汗だくになった」と。
ここからチト急登になる。滝の落ち口はやはり水量が少ない。
七種滝の落ち口 倒木くぐりはつらいのぉ・・
ここからはダンノ凡太郎さんがハイペースで先頭を進む。
「お〜い、展望岩でまっててや〜」としぇるぱさんが叫ぶ。
展望岩で休憩 七種山683m
11:00
展望岩で展望を楽しむ。
「アッ、ノンカロリーの飴。こんなときはカロリー欲しかったね」としぇるぱさんがみんなに飴を
配って下さる。

11:25
七種槍へのルートを過ぎて、七種山山頂へ。いつもながら展望の冴えない山頂だ。
すぐ先のつなぎ岩からの展望の方がいい。「うわ〜、深いなあ」とのぞき込むしぇるぱさん。
以前はこんなロープは無かったのに。事故でもあったのかな。
つなぎ岩の割れ目を覗く どこまで急な坂を下るの〜
また七種槍へのルートに戻り、七種薬師と七種槍の分岐を右へ。
グングン下る下る。「正露丸が要る」とはよく言ったものだ。「くだり止め〜」。
雨上がりなら大変。滑って転んでの急な坂だろう。木をつかんでどんどん下る。

12:07
以前、しぇるぱさんが槍まで行かずに下った林道小滝線への分岐。
どんどん進む。「これはヒサカキだなぁ」とsagamiさんとダンノ凡太郎さん。
しばらくは歩きやすい道が続く。
林道への分岐 さぁ腹ごしらえだ!
12:40
七種槍の登りを前に腹ごしらえとした。キムチ鍋+うどんを作る。
暖かい物がありがたい季節になった。
風が抜ける位置のsagamiさんが寒そう。ダンノ凡太郎さんは斜面下に避難。
腹も満たされ、荷物も軽くなってさあ出発だ。

13:40
七種槍。「やっと来たね。なかなか来られない山」と4人とも満足満足。
ここからは山頂からそのまま進むと間違い。注意書きもされている。
少し来た道を下り、左へ行くと縦走路に続く。「うわ〜、露出岩盤下り・・」
ちょっと高御位山を思い出すようなルート。
七種槍(なぐさやり)だよ! 岩盤下りだ〜
そのあとは六甲の馬の背を思い出すような切れたった稜線を歩く。
なかなか変化に富んだ縦走路。葉も落ちていて景色も見えてこりゃ面白い。
小槍への稜線 高度感もバツグンの岩稜下り
七種山をふり返って見る またまた岩稜下り〜 ガンバレしぇるぱさ〜ん
P480m「小槍」を越えて393.4mの奥山に14:45着。
何度もふり返って今まで歩いた七種山や小槍、そして向かいにある七種薬師を見た。
「よく歩いたものだ」と実感できるコースである。
奥山でひと休み くさり場
15:05
「くさり場」というものの鎖のガード柵の道を下り、鉄塔を過ぎて最後の登り。
そこからも今までの景色がぐるっと見える。
七種山 と 七種槍
ここから野外活動センターまでの下りも半端じゃない。
「どこまで続くの〜」と叫びたくなる。15:30に遊歩道に出た。
15分遅れで3人が到着。

15:50
上に見える縦走路をみながら駐車場に到着。
この稜線をず〜っと歩いたのだ!
心配した雨も降らず、曇り時々晴れの一日だった。
六甲縦走ミニコースといったところだろうか。
「登った」と言うより「下った」という印象が強い周遊コース。
滝の水量が多い頃にまた来たいものだ。次は七種薬師の方に行こうかな。
この1つ前の記録は「歌垣山から野間の大ケヤキ」の記録です
以前行った時の「七種山」の山行記録にリンク