須留ケ峰(1053.5m)


登山口がわかりにくい。それさえわかれば、あとは楽ないい山だ。

【日 時】 2001年4月29日(日)
【行き先】 須留ケ峰・・・兵庫50山
【コース】 宮本集落から約2キロ東の登山口−大杉山(1048m)
      −須留ケ峰(1053.5m) ピストン
【天 気】 曇り
【メンバー】矢問&MICKEY
朝4時半に家を出た。県道6号の宮本の集落から東への林道は
真新しいアスファルト道になっていた。台風跡の修復が進んでいる。
が、登山口らしき林道口が見あたらない(;_;) カカナベ峠まで
来てしまった。1キロほど戻ると川の分岐があり堰堤がある。
真新しいカードレールで閉ざされているが、その向こうに右斜め
に登っていく林道がある。車は行けないが、人なら行ける。
よ〜く見ると、古びた登山口の道標が斜面に立ててあるではないか!
「倉谷口」とある。間違いない。2台ほど車が置ける。そこに停車。
これが倉谷口の登山口です! 古い立て札が斜面にあります

7:16 
1/25,000地図で再度確認し、出発。堰堤を作ったときの工事道だろう。
しっかりしている。川沿いに南下。道幅も広く堰堤もいくつか続く。

7:41
工事道も堰堤に突き当たり、右に渡ると細い林道になる。
250m程行くと、「クソブ峪水場」「須留ケ峰3.8k・大杉山2.8k」と
黄色の札がかかっていた。その奥には綺麗なクソブ滝が見える。
この左にクソブ滝が見えます

そこからも歩きやすい使われていない林道。新緑が気持ちいい。
上から崖崩れで道がとぎれているところがあるが、巻き道がある。
台風の爪痕。右に直登の巻き道がある

松ぼっくりが沢山落ちている。木々の間から素晴らしい景色も見える。
風が冷たくて気持ちいい。ツツジも桜も満開だ。静かでいい。

8:38
「休憩場」と黄色い札。370mで大杉山。ここで林道も終点。
地図を見ても等高線が詰まっている。キツイ登り!!
タムシバがきれいに咲いている。斜面にも咲いている。

8:55
大杉山に到着。カラーの山同定地図盤もある。景色が良い。
じっとしてると寒い。少し下ると中が朽ちた幹周り8mほどの
大杉がある。ここからは稜線歩き。景色も良いし、新緑が綺麗。
一旦下って2つのピークを過ぎれば須留ケ峰だ。
大杉山からの須留ケ峰
9:23
須留ケ峰山頂。カシミールで出力してきた景色図と比べる。風が冷たい。
須留ケ峰山頂 須留ケ峰からの大杉山

朝食を食べて下山開始(9:45)途中で夫婦連れ、3人グループ、
単独者の6名に会ったのみ。静かで良い山だった(11:15下山完了)
次回は田淵へ下るか、田淵からも登ってみたい。

帰路に日本最南西限の自生地である加保坂の水芭蕉を見に行った。
がら空きのやぶ温泉で汗を流し昼食をとってひと休み。
連休なのに兵庫県内は渋滞知らず。14時半には帰宅できた(^^)v。
兵庫50山も残り3座となった。
この前の山行記録は高御位山の記録です
2006年8月に「千葉渓谷から沢登りで登った須留ケ峰」へリンク