沢【比良】安曇川・白滝谷


           2000年7月9日(日)

夜中3時に起きて出発用意。ガレージから車を出すときいつもより少しエンジンのかかりが
悪かったが、気にもせず玄関で停止し夜中で近所迷惑だろうしエンジンをきって、荷物を
搬入。さあ出発、すると・・・・プスンプスン・・・。

あちゃ!バッテリーがあがってる〜(;_;) 数分おいて何度トライしてもダメ。
JAFに電話すると11200円かかるって言うのでやめて、家の横のスタンドが開くのを待つ。
5時間後の8時にスタンドが開くと同時になじみのお兄ちゃんに「助けてくれ〜」と。
「デリカはディーゼルで大変や。バッテリー2個とこの乗用車の計3個つないだらかかると思う」と。
3個つなぎ乗用車のエンジンもかけてやっと始動できた(^^)
3年前は、デカイ乗用車でもダメで、トラックに御願いして始動出来た(^^;)
山の中でなくて良かった(^^;)

「悪いけど、デリカのバッテリーは80Dが2個で高いのでオートバックスに行くわ」
「行ってらっしゃい〜」と気持ちよく承諾してくれた。
「オートバックスは10時からやなぁ。川西店は無理きかないから、箕面店に無理たのもう」と
8時半に行くと早出が来てた。ウレシ〜(^^) 30分で交換完了。
デリカのバッテリーは高い!前よりは2つで4000円安くなったけど、3万円は軽く超す。
計算すると2年と9ヶ月もったから、月1000数百円は電気代かかってるんやなぁ(;_;)。

家に9時15分に戻り、6時間遅れの出発。
12時10分前に牛コバに到着。地道で来ても3時間かからない。
まずは腹ごしらえと、ラーメンを作ってゆっくり食事。

12時45分 牛コバ出発。
10分ほど登山道を登り、遡行図に従って2つ目の木橋を越えた所から沢にはいった。
ココに来るまでに、もう下山してくる沢やさんが20人はいた。
ほとんどが地下足袋にわらじスタイル。高校生や大学生のグループ。

僕たちはどんどん沢のメインルートを直登。本の写真より今日は水量が多い。
左手の山道を下山してくる一般登山の中年隊の人々は僕たちを物珍しそうに見ている。
MICKEYには3度ほどお助けロープを出したが、簡単に直登できる小滝や斜瀑の連続で
こりゃ安心な沢。白滝淵でたき火をしている沢グループがいた。
その先の白滝は水量が多くて、登る予定の中央にも水がバンバン。
ハーケンを打ちながらザイルで左水際を登る3人組がいた。僕たちは待ちきれず、
左を高巻きして滝口へ。滝口へ下りるには10メートルお助けザイルをダブルにして
丁度下りられた。あとは三段12メートル、斜瀑15メートルとバンバン直登でシャワークライム(^^)。
小滝が多くて楽しい。暗い廊下状もしっかり通過。
二段二条18メートルも本の通り、中央の岩場を登れた。
15時10分 夫婦滝も凄い水量で迫力があった。滝見道に登り、山道を下山し、
15時55分 牛コバの車に到着。沢は涼しかったのに、下山路は暑かった。

来た道はあまりに道幅が狭い峠越えの連続だったので、帰りは慣れた道の、大原
から西院へ抜け、9号線と423号線でこれまた2時間40分で明るいウチに帰宅でき
ました(^^)

遅い出発で、最後まで行けずに途中から帰る覚悟で行ったけど、ホントにホイホイ
直登出来る小滝ばかりで、完登。流石に6時間ずれで出発したため、計画していた
堂満岳−金糞回りは出来なかったけど、まあ手頃に遊べました\(^o^)/。
やっぱり芦生や大峰方面の沢の方が水は綺麗よ〜(^^)