奥穂高岳(3190m)・北穂高岳(3106m)


1994年7月21日から3泊のテント泊でいきました。

一度は悪天候で断念した日本アルプス。
その後もあきらめず、近くの山でのトレーニングや、家の周辺でのボッカ訓練と万全の
態勢を整えて、涸沢から奥穂高岳、北穂高岳へ行って来ました。
 子供2人の終業式を終えた7月20日の夜に出発。荷物の総重量は55キロで、主人
25キロ、わたし17キロ、長男(小4)7キロ、次男(小3)6キロの分担。
上高地を出発し、横尾で1泊、翌日、涸沢へと向かいました。涸沢ヒュッテの手前では
主人はバテバテ、子供は逆に元気が出てきて先に行く始末でした。
  翌朝5時に奥穂高岳へ出発。子供を励ましながら登った奥穂高岳からは、涸沢岳や
槍ヶ岳などの展望が素晴らしく、ことばもありませんでした。子供達も、お菓子の袋などが
ふくれているのを見て「すごいところにいるんだな」とよろこび、また会う人々には「がんば
ってね」と励まされ、うれしそうでした。
  お世話になった小屋の皆さん有り難う。バテバテの主人を横目に、子供達と次の計画
を練っている今日この頃です。
                 (「山と渓谷」1995年9月号らんだむトークに掲載された文
かっぱ橋で記念撮影
いよいよ出発だ
荷物は重いけど景色の美しさに
足どりは軽いよ
横尾で1泊目
早朝に雨が降り、テントが重く
なった トホホ
横尾を出発前に腹ごしらえ
風が冷たくて気持ちいい
ここで、次男と妻に抜かれた
  雪渓前にテントを張る     雪遊びは楽しいぞ
奥穂高岳頂上\(^o^)/
北穂高岳は梯子や鎖場など
岩のぼりが多い
子供達は楽しそう
北穂高岳頂上\(^o^)/
後ろに槍ヶ岳が綺麗に見える
楽しかった涸沢をあとに下山
後ろのテント場は花のよう
テント泊は荷物が大変だけど
それなりに一体感があり
楽しい
10年後の2004年10月の「涸沢の紅葉」にリンク