北 岳(3192m)


1995年7月に北岳へ行きました。北岳から農鳥岳へ縦走予定でしたがすごい嵐で断念。
肩の小屋も避難者で超過密状態でした。そのかわり小屋の周りにはこの時期には
見ることのできない北岳草が咲いていました。山開き後に見られるのは15年ぶりとのことです。
2日目の下山は大変でした。次男は体重が軽すぎて手をつかんでいないと飛ばされました。
大人の私たち夫婦でさえ、一歩一歩前に出す足が横へ流されます。小屋のおじさんに
「今しかないぞ」といわれて、出たものの一度は危険を感じ引き返しました。
下山途中は、合羽の中まで雨でびしょびしょ。横には雷鳥が二羽ヒョコヒョコと同行してくれました。
 小5と小4です 頑張るぞ ガスがでてきたぞ、やばいなぁ
花が豊富な山ですね 肩の小屋まであと一息 父は
寝不足で動けずしばらく休憩
無事下山できてホッとしました 
山の天気はホントにおそろしい


1999年7月、あれから4年経ちました
【日 時】1999年7月19日〜23日
【メンバー】矢問源氏とその妻MICKEY
【ルート】広河原−北岳−間ノ岳−西農鳥岳
4年ぶりの北岳。前回は暴風雨と雷雨で縦走を中断。今回はピストン縦走で
北からの眺めと南からの眺めを2回楽しむ計画。しかしまだ梅雨が明けない・・・。
登りをゆっくりと計画し梅雨明けの時間稼ぎをと考えた。

18日の15時20分に自宅を出発。片道480キロのドライブ。
急いでも天気は回復しないので前回同様にゆっくりズム。
19日午前0時に夜叉神峠。鳳凰三山への登山者の車が80台ほど。駐車スペー
スも以前より広くなっていて300台以上は駐車できる。
ここからは霧が濃い。多くのトンネルはフォグランプなしでは恐い。「先入車優
先」なんて書いてあるがどちらが先にトンネルに先入したかなんて見えない。
午前0時40分に広河原着。車が200台以上駐車。雨は降っていない。

1999年7月 【第1日目・19日】

5:00
晴れ渡ったり曇ったりの繰り返し。わき水で顔を洗い、トイレに行き朝食。
ガスがどんどん広がっていく。

6:45
広河原山荘に、用意してきた登山届けを提出。いよいよ出発。
僕は24キロ、妻は15キロの荷物。軽快。

7:15
大樺沢と御池小屋への分岐。今回は御池小屋方面へ。
なかなかこの樹林帯も急登が繰り返しある。暑い。
少しだがお花の種類が増えだした。

9:30
「キタダケソウがまださいていますよ」と団体が下山してきた。
ここからは等高線上でラクチン。高度2150メートル。

9:55
早くも白根御池小屋に到着。うわぁ、あのきれいな小屋が無い。
雪崩でつぶれて無いとは聞いていたが寂しいかぎり。
工事現場によくあるようなプレハブで臨時小屋が三棟と管理小屋、トイレなどが
ある。大工さんも4人ほどいて、作業をしている。小屋の基礎部分までが崩れて
いる・・・。天気も悪いので急ぐ必要もなく、テン場を申し込む。1人400円。
水は自由で管理棟の横に出ている。テントは3つほどあった。岩登りの人のよう。
近くを散策し、4年前を回想。昼食後に昼寝。12時から14時30分まで雨。
親子連れや女子大の3パーティも到着。賑やかになってきた。気温は19度。
夕食は白飯と期限切れの八宝菜。流石に期限切れ。まずいのなんのって(^^;)

【第2日目・20日】

4:00
鳥は鳴いている。外は曇っている。女子大のパーティー(3テント)は3時に出発した。
急いでも展望がよくないしもう一日ココにいるか相談。
「肩の小屋まで行って考えよう」となり、朝食(白飯・みそ汁)を食べ、ゆっくりとして
いると小雨になった。
ありゃありゃ、初っぱなから雨の中の撤収か・・。テントが重くなるなぁ(;_;)

6:00
出発。「ベリ・肩の小屋」なんじゃこりゃ。と上を見ると「草す」が残っている。
「草すベリ」への道を行く。合羽がいるほどの雨になってきてあわてて着る。
「そろそろ2500メートル。体調は大丈夫か」と妻に聞くと「あ・・・アレがきた」
あちゃぁ。なんかいつも2500メートルあたりでアレがやってくるな。
予期してたので妻の準備は万全で「ホッ」。

8:00
4年前に息子達と写真を撮ったお花畑で休憩。以前は僕がここでバテていた所。
雨は上がり時々晴れ間が。鳳凰三山が綺麗。
8:30
小太郎尾根
。かつての立て札は朽ち果てていた。10人くらいがお茶休憩してた。
小雨がまた降り出し、ガスで視界はきわめて悪い。僕も妻も2度通った道なので
よく覚えている。

9:00
高度3000メートルの「肩の小屋」到着。
おやじさんに「葉書の返事ありがとう」と御礼を言い、いろいろ雑談。
土砂降りになってきた。小屋のバイトの人たちがバケツを軒先に置いて手洗い用
の水をためる。3分もかからずにすぐ満タン。「土砂降りで急いでも仕方ないし、
今日はここまで」と妻。「土砂降りでテント設営??」と僕。ヒェー。
テン場にはテント2張り。僕たちが設営するときだけ雨が不思議と止んだ(^^)。
テン場の下り口には小屋の人たちが守っているお花畑がある。キタダケソウも。
いろいろな花の横に名札もさしてある。気温は14度。テン場は1人400円。

12:30
雨も止んでいるので昼食(おこわと期限切れのきんぴらなど)準備。山では僕が
ずっと食当と決まっている・・・。
「水場に水くみに行って来る」と妻。それが30分経っても帰ってこない。
「おいおい、何かあったのでは・・・ここの水場は急だし・・」と探しに。
ヒーハー言いながら登ってくる妻。「水筒2個とポリタン2個もってて、手が使えな
くて登るのに苦労した」と。
「心配かけるなよ・・・。何のためにサブリュック持ってきたんや・・」

16:30
夕食(白飯・麻婆豆腐・野菜)準備。テントの前室を持ってきててよかった。
気温は7.6度だが風がきつくて寒い。
雨はほぼ止んでいるが風がきつい。テントは大きな石でしっかり固定している。

19:00
素晴らしい茜色の夕焼け!! 仙丈も甲斐駒も富士山もバッチリ。
小屋の兄ちゃんに教えると「うおー、久しぶりだ」と小屋の中の宿泊客に知らせ
に。みんな出てきた。星も出てきた。月も顔をのぞかせている。
おやじさんも「西風がきついと気温は10度は下がる。これだけ夕焼けが出てる
と明日は心配なし」とにこにこ顔。ウレシ〜イ\(^o^)/
しかし・・・0:00〜4:30まで弱いシャワーの様な雨が・・・・。

【第3日目・21日】
肩の小屋テン場
4:30
一旦雨も止んだが、5時に霧雨。おやじさんの天気予報は見事にはずれた(;_;)
下界の甲府では晴天だとか・・。
「石狩雑炊」を朝食にして簡単に済ませる。テントは濡れていて重いぞ(;_;)

7:36
風のきつい中、出発。ここからは急登だが、それほど長くない。

8:15
北岳山頂。富士山に次ぐ3192.4メートル。
雨は止んだが風がきつい。展望が無いのがきわめて残念。
8人ほど人がいた。「もう私は北岳9回目。でも天気が良かったのは2度だけ」
という年輩のおばちゃん2人組。「花の豊富な時期には悪天なんて気にならない。
今回は塩見岳の方に行くの」と。すごいな〜。
「帰路で荷物をデポしてまた登ってもいいやん」と妻。記念写真を撮る。
8:35
山頂出発。風がすごくきついが、「4年前に比べたら序の口」と妻。強い・・。
花がホントに豊富だ。こんな風雨にも耐えるのだからすごい。僕たち以外には
2人に会っただけ。貸し切り状態。しかし、飛ばされそうに風がきついぞ・・。

9:45
北岳山荘
到着。ますます風雨が強くなる。雨はしれてるが風がひどい。まともに
歩けないし、立ってられない。北岳山荘でも昨夜「この夕焼けと風なら明日は晴天」
と言われたらしく、山荘の方が予想はずれして恐縮していたとのこと。
僕たちは今日は間ノ岳を越えて農鳥小屋でテント泊の予定。
風が弱くなるのを少し待つ事にした。
が・・、夫婦連れが間ノ岳どころか手前の中白峰さえ風で行けずに戻ってきた。
さらに女子大の山岳部パーティーが間ノ岳手前で風がひどく農鳥へ行くのを断念
して戻ってきた。次には男子のパーティーも・・・。稜線上は風をさえぎるもの
がないのでやはり厳しい。僕たちも少し行きかけたが、尋常じゃない風に断念。
北岳山荘のテン場にテント泊する事にした。予定変更を実家に電話連絡。
山での遭難のニュースがあり心配していたとのこと。
テント泊1人400円、水は1リッター100円で24時間セルフ販売。
12:40
昼食(白飯・贅沢汁など)をすませて、自炊室奥にある乾燥場へ。
大きなストーブがついていて、洗濯物や靴などを乾燥させることが出来るスペース
がある。妻の靴がもう防水限度でしみてきたので乾かすことが出来てよかった。
そのほか、靴下や衣服も乾かすことが出来た。
休憩だけでこの自炊室を使用する場合は200円必要。
北岳山荘には小屋の外に雨具専用の乾燥室もある。ここもストーブの熱風で乾燥
させる事が出来る。ありがたい設備だ。トイレにも小窓があり、日中はヘッドランプ
が要らない。売店にはTシャツからウイスキー、ワイン、酒、つまみ、カップ麺、葉書
など19時30分まで販売している。公衆衛星電話もある。

19:00
昨日と同じく、雨も雲も去り、すごく天気が良くなってきた。富士山もバーンと見える。
明日こそ快晴が期待できるぞ!!

【第4日目・22日】
北岳山荘テント場
4:00
「おお、晴れてる。晴れてるぞ〜」と朝食(鳥雑炊)準備。その中に入れた餅が
なかなか戻らずかたくて妻が文句を言う。スンマヘンm(..)m

5:45
気温は6.3度。テントも濡れて無くて軽い(^^)。心は晴れ晴れもっと軽い(^^)。
右を見ても左を見ても最高の景色。「うわぁ、来てよかった。ホントによかった」
と妻は何度も何度も口にする。昨日までの天候からやっと解放されたのと、この妻の
喜びに僕までうれしくなる。ホントによかった。

6:20
ゆるやかな登りを経て中白峰(3055m)に着く。
う〜ん。素晴らしい。北には北岳、甲斐駒ガ岳、鋸岳、仙丈岳、東には鳳凰三山
の地蔵、観音、薬師が綺麗。南にはこれから行く間ノ岳がデンと構えている。
ここから間ノ岳までに雷鳥に何度も出くわす。親子の雷鳥もいる。すぐそばまで
行っても逃げない。あっちこっちにいる。
間ノ岳までの登りはまた風がきつかった。しかし天気がいいので心は軽い。
北岳をバックに記念写真
7:40
間ノ岳(3189.3m)
に着く。少し曇ったり晴れたり。ここから見る北岳はいいな〜。
塩見岳と農鳥への分岐をまちがえないように、農鳥へ。僕たち2人だけとなる。
「富士山を真ん前にしての農鳥小屋への下山なんて最高」と妻。
足下から目を上げると常に富士山がデンと見えるのは感動もの。
西農鳥や農鳥も美しい。塩見岳も素晴らしい。そしてずっと花が続く。

9:00
農鳥小屋
到着。甲斐犬が3頭出迎えてくれた。
「何の用や」とおやじさん。「えっ・・・。テン場借りたいのですが」というと
「そうかそうか。○○君、受付してあげて」と。小屋に来て「何の用や」は無い
でしょうに。「今日は天気が良くてよかったですね」と、受付の兄ちゃん。
「テントを設営して、西農鳥と農鳥へ行ってきます」と言うと「今、誰もテン場
はいませんので、良いところがとれますよ」と言われ、南側の水場に近い展望の
良いところに設営した。料金は他より100円高い1人500円也。

9:50
昼食、雨具、地図、コンパス、水筒、カメラなどをサブザックに詰めて出発。
うへ〜、こりゃ軽い。なんてラクチンなんだろう。登りも苦しくないぞ。
ホントは昨日ココにテント泊して今朝の早朝に行くはずだったコース。

10:40
西農鳥岳(3051m)
に着いた。少し曇ってきた。
西農鳥の登りから農鳥小屋と間ノ岳を臨む       西農鳥岳山頂 3051m
岩稜帯の道が続く。ここでもあちこちで雷鳥を見かける。ホントに多い。
岩場にはカモシカもかっこよく立っていた。写真を撮ろうとすると逃げる。
何度も見かけるが、ニホンカモシカを撮るカメラ準備はうまくいかなかった。

11:30
農鳥岳(3025.9m)
に到着する。4年前に中断した念願叶ったりと妻と握手。
頂上には5人ほどいた。
「サケノミテ タカネノウエニハクイキハ チリテ ゲカイノ アメトナルラン」
の歌碑も入れて妻との記念撮影。
昼食をとっていると急に雲がどんどん濃くなり、雷が鳴り出した。
山では雷は恐い。そそくさと農鳥小屋テン場への帰路の準備。

11:50
Uターン開始。雨はパラパラですぐ止んだ。雷も止まった。ホッ。
12:25
西農鳥岳通過。
13:00
農鳥岳テント場に帰着。
2人して水場に行く。肩の小屋の水場と違って、遊歩道のように整備された道を
下っていく。それがまた、花、花、花の連続。青森の婦人も「まぁ、肩の小屋の
水場と大違いだわ。仲間18人と小屋泊まりで来ているの。こんなにすばらしい
お花と水量なら、みんなを呼んでこないと」と戻って行かれた。
16:30
食事(生姜焼き肉丼、ラーメンなど)を済ませ、景色を見ながらコーヒータイム。
お花の見物と歯磨きに再度水場へ2人して行った。

【第5日目・23日】
天気もいいし、今日はどこかでテント泊せずに早立ちし、一気に下山の予定を立てた。
1:30
2人とも目が覚めた。空は星が一杯。お腹に何か入れて一寝入りしようと、
ラーメンライスを作り食べ、もう一寝入り。
3:00
起床。ゆっくりと撤収準備。ヘッドランプでの作業。
4:08
すこし見え始めたのでヘッドランプをつけて出発。気温は6.5度だが風がきつくて寒い。
間ノ岳への登りも寒さで丁度よい。
東に朝焼けが美しくなりだした。富士山が素晴らしい。南の昨日登った西農鳥や
農鳥岳も美しい。塩見岳も素晴らしい。「来てよかった。ホントによかった」と
またまた妻が繰り返す。
朝焼けの農鳥岳方面と塩見岳方面
5:40
間ノ岳
。ここで今朝初めて反対から来た人に出会う。強風でその人の三脚が倒れ
る。ザックを重石にしてもまた強風で倒れる。それほど今朝の風はきつい。
甲斐駒ヶ岳と北岳 朝日に映える仙丈ガ岳
6:23
中白峰
。順調なペース。食料が減り、テントは濡れてないしザックも軽いし。

6:45
北岳山荘
。売店で息子達にTシャツやキーホルダーを土産に買う。
妻が「お腹空いた」と行動食を少し食べる。気温は7.8度。

7:05
景色は充分満足したので、わざわざ北岳山頂に再度行くこともないと結論。
八本歯の頭へ向かうトラバース道へ向かう。すごい風で、なかなか前進できない。
トラバース道に入っても丸太道、梯子が何度も続き、妻のペースががた落ち。
風がきつく、通過しづらい箇所での風が弱まるのを待つことも多かった。
「充分時間はあるから慎重に」とゆっくり進む。
ここも花が多く、県が保護している。
八本歯の頭への険しい道 鳳凰三山が美しい
8:27
大きな岩がゴロゴロした所を下り八本歯の頭に到着。気温14度。
ここからの下りも長い。目標の広河原や初日にテント泊した白根御池も見える。
下れば下るほど気温が上がってくる。あ〜、下界に近づいている(;_;)
金曜日ということもあり、今日から登り開始の人が、次から次に登ってくる。
道を譲ったりで時間がかかる。
八本歯からは梯子や丸太道が続く
10:20
大樺沢二俣。気温は19度。カンカン照りで首筋が痛い。
さらに登ってくる人が増えてきてなかなか進めない。そして暑い。
今朝まで寒くて鼻水を垂らしていたのが信じられない。何という差だ。
バットレスを見上げる 雪渓も今年は少ないぞ〜
11:45
白根御池と大樺沢、広河原の分岐。もう暑くて暑くてヘトヘト。
「14度を越えたり、太陽が出るとホントに弱いね」と妻に言われる。
一気の下山についてこれる妻にも感心する。すごいヤツ。
気温は24.2度。朝と20度近い差。10分間木陰で休憩する。

12:13
広河原
到着。下山届けを出す。無事に白峰三山往復達成。妻と握手。
花に恵まれ、2日間の素晴らしい天気にも恵まれ写真も24枚撮り5本撮った。
車に戻り、4年前にも行った芦安温泉郷「白峰会館」へ昼食と温泉に入りに。
ここの食堂には郷土展示として白籏さんのサイン入りのすばらしい大きな山の
写真が23点飾られている。山の模型もある。

昼寝をしたりして、480キロのドライブ帰宅は24日の午前1時となった。
「4年後にまた行ってみたいなぁ」と妻と話す。

【楽しめたお花】
クガイソウ・オドリコソウ・サンカヨウ・ミヤマシノブ・ハクサンフウロ
・エンレイソウ・サンカヨウ・トモエシオガマ・セリバシオガマ
・シナノキンバイ・ミヤマキンポウゲ・サンリンソウ・ハクサンチドリ
・キバナノコマノツメ・ウラジロナナカマド・アオノツガザクラ
・ヒメコゴメグサ・イワツメクサ・タカノツメクサ・ミヤマシオガマ
・ミヤマクロユリ・キバナシャクナゲ・イワヒゲ・コイワカガミ・イワウメ
・チシマアマナ・オヤマノエンドウ・キタダケナズナ・シコタンソウ
・チョウノスケソウ・キンロバイ・イワオウギ・ミヤマオダマキ・ツマトリソウ
・ミヤマムラサキ・タカネマンテマ・ミヤママンネングサ
・シロバナタカネビランジ・タカネナデシコ・ハクサンイチゲ・クルマユリ
・キタタケトリカブト(もう少しで咲く)・タカネコウリンカ・テガタチドリ
・ミヤマアワガエリ・イワベンケイ・ミネウスユキソウ・ イブキトラノオ
・チングルマ・ウサギソウ・エゾシオガマ・チシマギキョウ・トウサクリンドウ
・キタダケソウ などなど。
妻が花の本を持っていってたのと花知りの人たちのおかげで確認できた分のみ。